みなさん、こんにちは!
みなさんは、普段音楽を聴くことが多いでしょうか。最近は、bluetooth接続のワイヤレスヘッドフォン・イヤフォンなども大変安価になってきており、手軽に音楽が楽しめる環境になってきたと思います。外出中・運動中・家事をしながら・仕事中・休憩中、色んなシチュエーションで音楽を楽しむ方がいると思いますが、自分に合うヘッドフォン・イヤフォンが見つからない方も多いと思います。
ヘッドフォン・イヤフォンの困りごと・・・
耳が蒸れる・耳がかゆい・耳垢が気になる
耳が蒸れる・耳がかゆい・耳垢が気になるという方、結構いるのではないでしょうか?実は、私自身がこの項目の当てはまるため、何とかしたいなと思い色々なタイプのヘッドフォン・イヤフォンを試しました。 私は耳垢が湿ったタイプなので、特に気になるのかも知れません・・・。個人的に、音質はカナル型(耳栓のように耳の穴にはめ込むタイプ)の重低音が響く感じが好きなのですが、上記のような状態になるのであまり長時間使用することはありません。
サイズが合わない・耳が痛い
耳のサイズが小さい女性・お子さま等は、特にサイズが合わずに苦労する方が多いのではないでしょうか。耳に入れにくいのも困りますが、逆にイヤフォンが小さすぎて落としてしまうことも避けたいですよね(AppleのAirPodsのような、耳に引っ掛けるインナーイヤー型で特にこういう心配があると思います)。
周りの音が聞こえない
周りの音が聞こえずに困る例もあるかと思います(特に、密閉間の高いカナル型でこのような傾向があります)。家事をしながら音楽を聴く場合、周りの音が聞こえないと訪問者に気づかないかも知れません。また最近だと、テレワークでリモート会議をする際にヘッドフォン・イヤフォンを使う場合がありますが、家族などから話しかけられても気づかない可能性があります。
そのような方におススメのヘッドフォンAfterShokz(アフターショックス)
そのような方におススメのヘッドフォンがそのような方におススメのヘッドフォンAfterShokz(アフターショックス)です。こちらは、耳の穴を塞がない骨伝導タイプのヘッドフォンです。
骨伝導タイプのヘッドフォンとは?
それでは、骨伝導タイプのヘッドフォンとはどのようなものでしょうか?通常のヘッドフォン・イヤフォンであれば、音の元である空気の振動が耳の穴の中を通り鼓膜に伝わり、耳の奥の蝸牛(かぎゅう)という器官で音を感じています。それに対し、骨伝導型では頬の内側の骨などを振動させることで、鼓膜を介さずに直接蝸牛に音を伝える仕組みです。このような仕組みであることから、耳の穴を塞がなくても音を聴くことができます。没頭感を増したい場合は、逆に耳栓をすることもあります(周囲の余計な音を聞こえなくするため)。
骨伝導タイプの安全性は?
新しいタイプのヘッドフォン・イヤフォンですし、「頭蓋骨を振動させる」などと聞くこと安全性が気になるかと思います(直接脳に語りかける的な・・・)。しかしながら、私たちは日ごろ「自分の声を聴く」際は骨伝導で聴いています。普段聴いている自分の声と、録音したものが違うように聴こえるのは、普段は骨伝導で聴いているからです。このように、普段から使っている仕組みという事もあり、安全性は特に心配は必要なさそうです。
どのような見た目?価格は?
AfterShokz(アフターショックス) の見た目は以下の通りです。リンク先のストアの画像を見ると分かりやすいのですが、L字型の部分を耳に引っ掛けて使います。ヘッドフォンでいう耳当ての部分が平らになっており、そこが振動して音が聴こえるようになっています。価格ですが、エントリーモデルのOPENMOVEで10,000円くらいです。
他のヘッドフォン・イヤフォンとの比較
当方では、他のタイプのヘッドフォン・イヤフォン(カナル型・インナーイヤー型・ヘッドフォン・ウェアラブルスピーカー)も購入しており、それぞれテストしてみました!比較結果をご紹介します。
AfterShokz(アフターショックス)
価格 | ☆☆☆ | モデルによりますが10,000円~程度 |
音質 | ☆☆☆ | 無難な音質でiPhone付属イヤホンくらいのレベル、 広がりがある感じだが重低音が弱くガツンとこない |
装着感 | ☆☆☆☆ | 耳の穴の蒸れとかなく楽です |
操作性 | ☆☆☆☆ | 左右耳部分のボタンで簡単に操作できます |
Bluetooth対応のワイヤレスヘッドフォンで、線の絡まりがありません。耳の穴を塞がない骨伝導タイプなので、蒸れとかが無く装着感が良いです。「耳のサイズに合わない」と言った心配もありません。しかし、骨伝導タイプは密着部分から音が聴こえるのですが(以下写真を参考にしてください)、装着時にそれなりに押し付けられるために人によっては気になるかも知れません(私は大丈夫でしたが)。また、周りの音が聴こえやすく話しかけられた場合等にも気づきやすいですが、周りの音が聴こえるために没入感という点では劣りますし、重低音はあまり感じません。試しに耳栓をしながら聞いてみると、没入感と重低音は改善します(が、それであれば初めからカナル型のイヤホンを使えば良いです)。音漏れについては、周囲があまりうるさく無い環境で使用する場合は音量レベルが低くて良いこともあり気にならない程度でした。但し、電車内など周りがうるさい場合は、自ずと音量レベルが上がるために、カナル型等に比べると音漏れが気になります(室内向きだと思います)。また、AfterShokzは左右を繋ぐバンド部分が後頭部を通るため、寝転がりながら聴けないのは弱点の一つと言えます。
付属品は以下の通りです。専用のポーチが付いているのが嬉しいです。没頭感を得るための耳栓が付属していますが、特に使っていません。
このように、音質はそこそこではありますが、耳への負担が少なくて済むということもあり、私は大変重宝しています。また、マイク機能も内蔵しているため、テレビ会議用のヘッドセットとしても使用できるのが良いです。
TaoTronics SoundLiberty 97
価格 | ☆☆☆☆ | 4,000円超くらいで購入可能でリーズナブルです |
音質 | ☆☆☆☆ | 重低音もしっかり聴こえ、バランスの良い音質だと思います ノイズキャンセリング機能付きで没入感を得やすいです |
装着感 | ☆☆☆ | 悪くないですが、他のカナル型同様に耳が蒸れます |
操作性 | ☆☆☆ | 左右のイヤフォンをタッチすることで操作できますが、少し複雑です |
Bluetooth対応の左右独立型ワイヤレスイヤフォンです。最近は1,000円台からそのような商品が購入可能ですが、それよりも2~3ランク上の商品と言って良いと思います。装着感は良好ですが、私は使っていると耳が蒸れてきます。音質は重低音もしっかり聴こえてバランスが良いと思います。ノイズキャンセリング機能付きなので、音量をあまり上げなくても聴きやすいのが嬉しいですが、周りの音は聴き取りにくく話しかけられても気づきにくいです。左右のイヤフォンをタッチすることで「再生・停止・曲送り・曲戻し・音量」の操作が可能ですが、「左右×1回・2回・3回タップ」の組み合わせなので複雑です。全体的に良くできたイヤフォンで、そこまで音に拘らない私としては10,000円以上の商品は不要で、このレベルで十分だと感じています。また、耳蒸れなどの問題が無い方は、音質・価格ともに骨伝導タイプよりもこちらの方がおススメです。
Ennice Bluetoothイヤホン
価格 | ☆☆☆☆☆ | 2,000円台で購入可能でリーズナブル |
音質 | ☆☆☆ | 無難な音質でiPhone付属イヤホンくらいのレベル 可もなく不可もなくといった感じ |
装着感 | ☆☆☆ | インナーイヤータイプなので楽ですが、イヤホン部分が小さく耳から落ちます (イヤフォンパッドを付けて調整可能です) |
操作性 | ☆☆☆☆ | 専用の操作部があるので使いやすいです |
インナーイヤー型のBluetooth対応ワイヤレスイヤフォンです。左右独立ではなく、首の後ろにワイヤー(ネックバンド)が通るタイプです。音質はそこそこですが、安価で使いやすいです。インナーイヤー型なので密閉性は無く没入感は高くないですが、耳は蒸れません。また、イヤホン部分が小さく、私が使った際には耳から落ちてきたので100均等でウレタンのイヤフォンパッドを買って被せて使っています。ネックバンドがあるので、仮に耳からイヤフォンが取れても行方不明にならない点も良いです。ランニング中の使用にも適しています。
Bose SoundWear Companion speaker
価格 | ☆☆ | 中古でも15,000円超と比較的高いです |
音質 | ☆☆☆☆☆ | 重低音もしっかりしており、広がりもあります 流石はBOSE |
装着感 | ☆☆☆☆☆ | 身体への負担が全くなく楽です |
操作性 | ☆☆☆ | 一通り操作はできますが、手探りでスイッチの位置がわかりにくいです |
ウェアラブルスピーカーと呼ばれるタイプで、ネックレスのように首元に引っ掛けて使うものです。イヤフォン・ヘッドホンというより耳元にスピーカーがあるという感じです。音質はBOSEだけあって良いですが、価格はやや高めです。耳を塞がないので周りの音も聴きやすいですし、耳が蒸れるようなこともありません。聴いてている音楽が周りに丸聞こえなので、屋外で使用するのには向いていないと思います。個人的には、自宅で料理とか家事をしながら使うのに向いた商品だと思います。耳蒸れが気になるけど骨伝導の音質では不満のある方はこちらがおススメです。ただ、残念ながら新品の流通はあまり無く、あったとしてもかなり高価です。SONYでも同様の商品を出しているので、そちらを試す手もあるかも知れません。
まとめ
ヘッドフォンやイヤフォンで音楽が聴きたいのだけれど、「耳が蒸れる・耳がかゆい・耳垢が気になる 」「サイズが合わない・耳が痛い 」「周りの音が聞こえない 」等の悩みがある方には、骨伝導ヘッドホン AfterShokz(アフターショックス) がおススメです!周りに音が聴こえても良い場合は、ウェアラブルスピーカーBose SoundWear Companion speakerも音が良くおススメです。
参考リンク
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